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パーソナリティ障害という病気

パーソナリティ障害って聞いたことありますか?

あなたのまわりには、何をかんがえているのか良く判らない人や態度や意見がコロコロ変わる人、周りの方と馴染もうとしない人や変な好みを持っている人はいませんか?

その方の行動に、いちいちあなたが振り回されている事もあるかもしれませんね。精神疾患の中には、その人本来の独自の行動傾向や心的傾向と言った「人格」に偏りや異常があり、周囲に迷惑をかけたり危害を加えたりするケースがあります。または、自分自身を苦しめたりしてしまって、スムーズな普通の暮らしが送れなくなるケースもあるでしょう。

このような障害は総称して、「パーソナリティ障害」と呼ばれており、以前は「人格障害」とも呼ばれていました。このパーソナリティ障害は、その人の性格(人や動物の性質を表わす言葉です)に著しい偏りがありますのでに、自分に限らず周囲も苦しんでいるような状態のことをいいます。日常の生活においても、重大な支障をきたしているようなレベルを指します。少しぐらい性格(クレッチマーやユング、ルドルフ・シュタイナーなどがそれぞれに類型論を考えています)に偏りが見られても、生活が出来ているような状態の場合は、パーソナリティ障害ではなくて、「パーソナリティ・スタイル」と呼ばれています。

パーソナリティ障害には、代表的タイプだけでも10にも及ぶタイプがあり、それぞれ偏り方も異なっています。また、その中でも、「大まかに奇妙な行動や考え方をするA群」、「感情(抑制しすぎると、ストレスが溜まり、いつか爆発する可能性が高くなります)が不安定で激しいB群」、「不安(あまりにも頻繁に強く感じるようなら、カウンセリングなどが必要かもしれませんね)や恐怖感が強いC群」と言った3つのグループに分類されています。ただ、どのタイプの場合でも、極端な性格(クレッチマーやユング、ルドルフ・シュタイナーなどがそれぞれに類型論を考えています)の偏りの為に周囲と適応出来なかったり、苦しさを抱えていたりする点では同じと言えます。

普通障害とか言うと心筋梗塞や狭心症のような心臓の障害とか、手足や腰痛とかの身体的な障害をイメージしますが、精神的な障害も現代の難しい病気に位置されていますので留意しましょう。

パーソナリティ障害

行動が周りに迷惑をかけ、このまま社会生活を営んでいくのは困難だと周囲の人に判断された場合パーソナリティ障害と判断されるようです。家族や知人に心療内科や精神科に連れて行かれて、パーソナリティ障害だと診断される場合だってあるのです。

米国では、精神科(精神疾患が診療対象の診療科目です)外来患者の二十パーセント、さらに、入院患者の10%程度がこのパーソナリティ障害(統合失調症などでも似た症状が現れ、他の精神疾患と併発することもあるので、診断はとても難しいといわれています)で占められているそうです。これは日本でも同様で、精神科(心療クリニックやメンタルクリニックという名称が使われていることも少なくありません)の入院患者の5〜10%をパーソナリティ障害が占めているんです。

この事を受け、治療ガイドラインも策定されて積極的な取り組みを行う治療施設も増え始めています。ただ、その反面、パーソナリティ障害は治療が大変難しい精神疾患でもあります。激しい興奮や自殺(宗教によっては禁止されていることもありますね)の念が強い場合には、閉鎖病棟や隔離室での治療が必要となるケースもあります。

そのために、残念な事には精神科(心療クリニックやメンタルクリニックという名称が使われていることも少なくありません)の医療機関でも施設の規模等によりは治療(なるべく早期に始めるほど、効果が上がりやすいものです)を断るところもあるようです。そんな厄介な病気(早期発見、早期治療が完治のためには必要不可欠でしょう)と言えそうです。